昨日はブログやツイッター、そして各校へのメールで、「待遇と給与に関するアンケート」へのご参加を呼びかけました。
これまで組合でも、
「どういったことを、ウィザスで働く皆さんは求めているのか」
「どういった提案することで、ウィザスで働く皆さんにとって有益になるのか」
を考えてきました。
しかし、ウィザスには、様々なブランド、勤務体系があるため、必ずしも今の組合が気づけていないことも多々あります。
そこで、皆さんの感じていること、意見を頂くことは、組合がよりよい組合になっていくためには重要である、と考えています。
今後、こういったアンケートは定期的に行っていきたい、と考えています。
それを組合活動に活かすことで、「組合が本当にウィザスに求めていくべきもの」の精度も上がっていきます。
組合は、一部の組合員だけの思惑で運営されているのではありません。
(ある組合員は、幹部社員から、それに似た不当なことを言われたことがありましたが(過去掲載))
その点をご理解いただき、「ウィザスで働く全ての人のための、ウィザスで働く人による」
組合でありたい、と考えています。
ウィザスで働く皆さん、ぜひ、今回のアンケートにご協力ください。
各教室に送ったメールにあるQRコードを読み取ってください。6問ほどの簡単なものです。
できれば、年内にいただけるとありがたいです。
で、今回は「待遇、評価の透明性」を話題にしています。
ちょっと過去の記事ですが、「日経ビジネス」で、離職率を低下させるために、「社員への隠し事をやめた」
という会社について、掲載されたものを紹介します。
評価や給与、賞与について今のウィザスのような不透明な制度では、これから先、労働人口の減少に伴い、働く意欲と能力のある労働者から選ばれなくなっていくではないか、と危惧しています。
それはまた、今現在働いている人の業務量の増大、給与水準が低いままの固定化も意味しているのです。
「働きがいのある、理念の素晴らしい会社だから」という触れ込みだけでは、心もとない状況になっていくでしょう。
誤魔化さず、重要なことを言わないままにせず、伝えていくことが労使の信頼関係構築の第一歩です。
今のウィザスに必要なことであります。
(引用ここから)
【待遇を平均値で公開】
2016年、SES(システムエンジニアリングサービス)企業のエージェントグロー(東京・港)を創業した河井智也氏は、1つの決心をした。
「給与も残業時間も仕事内容も、すべて正直に公開する」。
手始めに、求人広告に平均昇給率や平均残業時間を掲載。
社内システムでは昇給・賞与の基準や計算式も明らかにした。
「当初はそうした数字を公開するのは怖かった」と語る河井氏だが、それでも平均値の公開に踏み切ったのは、前職での苦い経験があったからだ。
(中略)
待遇面の条件を正確に社員に伝える以外にも、月に1度の全社員集会では減収や減益まで詳細に報告し、会社の課題や今後の方針について社員からの質問に答える、また、転職希望者がチェックする口コミサイトへの書き込みすべてに目を通し、会社への不満点があれば、返信として今後の対応策や正確な情報を書き込んだ。
(日経ビジネスより 引用ここまで)