今回は、ウィザス社員の皆さんへのお願いです。
他塾、他業種の皆さま、申し訳ありません。
タイトルの通り、ウィザス社員の皆さまに、表題にあります、今の働き方と待遇についてのアンケートにご協力いただければ、と考えております。
お名前などは不要、クエスタントを用いた6問ほどの簡単なアンケートですので、是非ご参加ください。
一定数いただいた段階で、集計結果について公開を検討いたします。
できれば、2021年内でお願いできればと思います。
皆さまがこれらのことで、いま感じていること、実現したいことについて、組合がしっかりとそれを知ることによって、よりよい労働環境の実現にむけて組合活動に繋げていけると考えています。
参加方法は、
○各事業所(ゼミ校、ファロス教室、キャンパス等)あてに、12月22日本日、
この内容と同じような内容の「お知らせ」をメールにてお送りします。
○そのメールに、QRコードを付けていますので、それを携帯などで読み取って、入力いただけます。
※もし、各事業所の受信メールにない場合は、お手数ですが、携帯等からご連絡ください。
あまりありませんが、もしかしたら、純粋にメールアドレスが分からなかったため、かもしれません。
また、考えたくはありませんが、それを見た誰かが、意図的に消した可能性もあります。
過去には、組合からの郵便物を会社幹部が指示して「回収」させたことがありますが、これは不当労働行為にあたりますので、組合から抗議をしたことがあります。
ウィザス社員の皆さんがご自身の待遇、評価について、どうお考えか、是非教えていただきたいと、前々から企画しておりました。
透明な評価制度や待遇の改善、という大きな目的もありますが、もう一つ、ありました。
それは、「パワーハラスメント防止」の観点です。
そもそもの組合発足のきっかけとなったのは、幹部社員のパワハラ問題でした。
一定の解決をみた後、組合にて検証した結果、その原因の一つに、評価制度が不透明であり、その点をうまく突かれたところがある、と考えていました。
人事異動、評価等に関する権限を、あたかも自分が全て握っているかのように吹聴していましたが、誰もそれが本当かどうか分からない。
だから誰もその行動の行き過ぎを指摘できなかった。
そのために長年に渡り、本人の行動がエスカレートしていった。
ついに幹部社員の一人が退職するに及び、そのことで一度、一部の社員が上位者に訴えました。
しかし、しばらくはマシになっても、少し時がたてば、結局元通りになってしまいました。
それどころかさらに酷くなった(結果、組合結成に繋がった)、という経緯がありました。
社員の皆さんは、ご自分のグレードや給与、賞与がどのようにして決まったか、納得されていますか。
どう頑張れば、評価されるのか、具体的に知っていますか。
ご自分の尽力が、不当に低く評価されている、と感じたことはありませんか。
上司が変わったら、ずいぶんと変わってしまった、などと思ったことはありませんか。
人件費を「コスト」と考える習慣が、長らく日本企業を支配してきました。
しかし、人件費は、労働者の意欲や会社への忠誠心を高め、結果として意欲と忠誠心の高い優秀な社員が会社を支えてくれるようになる、つまり「未来への投資」であると考える企業も増えてきています。
組合は、そういう考え方をしてくれるように、求めていきたいと考えています。
ウィザス社員の皆さん、アンケートへのご回答、重ねてになりますが、よろしくお願いいたします。